NEON GENESIS EVANGELION DECADE(2006)
01.残酷な天使のテーゼ(Director's Edit. Version)・高橋洋子

02.FLY ME TO THE MOON・CLAIRE
03.月の迷宮
04.予感
05.幸せは罪の匂い
06.無限抱擁・高橋洋子

07.FLY ME TO THE MOON(Main Version II)・MISATO,Rei,ASUKA

08.魂のルフラン
09.心よ原始に戻れ・高橋洋子

10.THANATOS-IF I CAN'T BE YOURS-・LOREN&MASH

11.Komm,Susser Tod/甘き死よ,来たれ(M-10 Director's Edit. Version)・ARIANNE

12.残酷な天使のテーゼ(10TH ANNIVERSARY VERSION)
13.魂のルフラン(10TH ANNIVERSARY VERSION)・高橋洋子

14.天国の記憶・林原めぐみ

当然の如く、私はエヴァが好きです。

テレビシリーズの劇伴曲を聞きたいので、友人に私の入院見舞いの為、CDを頼んだのですが、間違って歌曲集を貰ってしまい、ちょっと残念に思いましたが、聞いてみると、もの凄く良いアルバムになっていたので、ここで紹介する事にしました。

とにかく、ほぼ全曲で歌われている、高橋洋子さんの歌唱力が素晴らしいだけでなく、表現力も素晴らしい、そして、アルバムとして楽曲のまとまりが非常に良いのです。

それでは独断と偏見で、曲毎にコメントして行きます。



【01.残酷な天使のテーゼ(Director's Edit. Version)・高橋洋子】
CDアルバムNEON GENESIS EVANGELION収録

テレビシリーズのオープニング。エヴァと言えばこの曲。この曲には何も言いません、絶対良いですから。(笑)細かいバージョンの記載はあるけど、よくわからない程度の様ですね。



【02.FLY ME TO THE MOON・CLAIRE】
CDシングル。

これはテレビシリーズのエンディング。ジャジーな落ち着いたナンバー。



【03.月の迷宮・高橋洋子】
CDシングルのカップリング。

まるで街角のバーで、セクシーなドレスに身を包んだ美女が、バンドをバックに歌っているかの様。決して声を張り上げない中にある、見事な抑揚。

サビのファルセットはとてつもない色気に溢れてます。



【04.予感・高橋洋子】
CDアルバムNEON GENESIS EVANGELION II収録

無垢。主人公の碇くんが歌っているのを想像してしまいます。青空から、やがて、赤トンボが舞う夕焼けに。マグマダイバーかな?(笑)



【05.幸せは罪の匂い・高橋洋子】
CDアルバムNEON GENESIS EVANGELION III収録

プログレハードの様なテクニカルでパワフルでハードな佳曲。

楽曲の良さが光りますが、サビに一瞬ずつ入るハイトーン。こんな難しい使い方を余裕でこなす高橋さんはタダ者ではありません。



【06.無限抱擁・高橋洋子】
CDアルバムNEON GENESIS EVANGELION III収録

歌詞が切ない。まるで綾波レイの悲しい運命の様。愛と死の真実について考えさせられます。



【07.FLY ME TO THE MOON(Main Version II)・MISATO,Rei,ASUKA】
CDアルバムNEON GENESIS EVANGELION ADDICTION収録

テレビシリーズエンディングを、劇中の3人の登場人物が歌います。誰がどのチャンネルで歌っているのか当てたりするのが楽しいかな?



【08.魂のルフラン・高橋洋子】
劇場版 新世紀エヴァンゲリオン シト新生 主題歌

これは映画の主題歌で、ファンにはかなり有名な曲です。

かっこいい打ち込みの音にキャッチーでムーディーなボーカル。この曲は高橋さんの力強い声と柔らかい声の両方を楽しめます。



【09.心よ原始に戻れ・高橋洋子】
劇場版 新世紀エヴァンゲリオン シト新生 主題歌

神秘的な始まりから明るくアップテンポな曲へ。打ち込みの音も面白く、歌もキャッチー。

サビのコーラス処理との掛け合いも新鮮です。



【10.THANATOS-IF I CAN'T BE YOURS-・LOREN&MASH】
劇場版 THE END OF EVANGELION 主題歌

ムーディーなボーカルナンバー。でも、歌を聞く、と言うよりもBGM向きかな?



【11.Komm,Susser Tod/甘き死よ,来たれ(M-10 Director's Edit. Version)・ARIANNE】
劇場版 THE END OF EVANGELION 主題歌

まるで、歌い出しはボズ・スキャッグスのハート・オブ・マイン、サビはビートルズのヘイ・ジュードの様だが、なんか全然違う、あったかい曲。

クラップが良い感じです。



【12.残酷な天使のテーゼ(10TH ANNIVERSARY VERSION)・高橋洋子】

これはジャズですね。オリジナルとは高橋さんの歌の表情がまるで違います。



【13.魂のルフラン(10TH ANNIVERSARY VERSION)・高橋洋子】

こちらはボサノバ。これも前の曲と同じく、高橋さんの懐の広さを思い知らされます。



【14.天国の記憶・林原めぐみ】

歌っているのはもちろん林原めぐみさんであり、そう表記されていますが、聞こえてくるのは綾波レイのささやく様な歌声に他なりません。

エヴァの中心はやはり綾波レイなのかぁ…



と余韻に浸りつつ、アルバムは終わりますが、個人的には、

「声優さんってキャラのまま歌えるんだ、スゲー」

とか、ちょっと思いました。



こうやって聞くと高橋洋子さんの起用や楽曲の質の高さから、やっぱりエヴァは凄かった!

と思い直しましたが、この機会に、高橋洋子というシンガーを、もう1度チェックする必要があるのではないでしょうか?
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