METALLICA : ・・・AND JUSTICE FOR ALL(1988)
BLACKEND 6:40
...AND JUSTICE FOR ALL 9:44
EYE OF THE BEHOLDER 6:25
ONE 7:24
THE SHORTEST STRAW 6:35
HARVESTER OF SORRAW 5:42
THE FRAYED ENDS OF SANITY 7:40
TO LIVE IS TO DIE 9:48
DYERS EVE 5:12
THE PRINCE 4:26

LARS ULRICH(ds)
JAMES HETFIELD(vo,g)
KIRK HAMMETT(g)
JASON NEWSTED(b)
PRODUCED BY METALLICA WITH FLEMIMING RASMUSSEN
ENGINEERED BY FLEMMING RASMUSSEN
MIXED BY STEVE THOMPSON AND MICHAEL BARBIERO
"The Prince"Not Produced. Engineered by Mike Clink and Toby 'Rage' Wright.
Rough mix by Flemming Rasmussen.

今や超メジャーのベテラン「メタル」バンドと認識されている、メタリカの4thアルバムだ。

今のメタリカが出すアルバムを、俺はメタルだとは思わないが今のメタリカのライブは今だにメタルだとは思う。だが、僕が10代の時に憧れたメタリカとは異質だ。

メタリカは、この次のアルバム(通称:ブラック・アルバム)で集大成的感覚と言うよりか、メタルを聞かない一般人にまで通じるポピュラリティをメタリカのメタルと融合させ、一度、「自分達のROCK」を完成させた様に感じる。ここまではギリギリ、「アルバムはメタル」だった。



多くの人は、メタリカのベストアルバムに、2nd RIDE〜や3rd MASTER〜をあげる。

確かにわかる。

しかし、前述の2枚のアルバムで追及した構成美や、静と動の対比、インストロメンタル部の重厚さは、とてもこのアルバムには敵わない。

本作の魅力は、ズバリそこだ。

また、この時点での新ベーシスト、ジェイソン・ニューステッドの音は下げられ、以前在籍した、クリフ・バートンの燃える様なベース音から無機質な音になった事には、それが本当に必要だったのか判断付かないが、慣れればこの音も、前向で非常に面白い。

ただ、アルバムのタイトル曲のサビを、観客が一緒に歌えないのには惜しいなぁと思う。

まだメンバーの死のショックからは逃れられてなかったのであろうか?

いずれにせよ、17才の俺が、偶然、洋服屋で、大音量で流れ出す「BLACKEND」を聞いた時、あれからnecronomiconは始まった。

非常に思い入れの強いアルバムである。
■back

Φ秘密基地Φ

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送