二十六、二十七之巻に登場
【洋館の男】
●身の丈：不明
●目方：不明
●能力・特徴：
童子と同じ顔を持つ。
黒、白のクグツを使い、様々な物を感知し、力も送れる。
洋館に住み謎の実験を行っている。

【洋館の女】
●身の丈：不明
●目方：不明
●能力・特徴：
姫と同じ顔を持つ。
黒、白のクグツを使い、様々な物を感知し、力も送れる。
洋館に住み謎の実験を行っている。
【クグツ（白）】
正体不明。
銀の杖と試験管を使い童子、姫を作り出す。

クグツ（黒）との関係も不明。

【クグツ（黒）】
正体不明。
金の杖と試験管を使い童子、姫を作り出す。
また、変な塊を童子、姫に飲ませ武者童子、乱れ童子をも生み出した。
【バケガニの怪童子】
●身の丈：6尺9寸（約2.09ｍ）
●目方：41貫（約154ｋｇ）
腕の巨大なハサミが武器。

【バケガニの妖姫】
●身の丈：5尺6寸（約1.7ｍ）
●目方：36貫（約135ｋｇ）
腕の巨大なハサミが武器。

【葛野のバケガニ】
●身の丈：26尺（約7.87ｍ）
●目方：1466貫（約5.5ｔ）
●生育環境：葛野地方、平均気温18℃、平均湿度66%、川タイプ。
●餌：人間の骨。ハサミて解体して骨を食う。
●能力･特徴：体色は桃色、溶解液がない分ハサミが強い。
●特徴音：動くと関節が「ンキィ、ンキィ」と鳴る
【バケネコの童子】
鋭い爪で人を襲う。
瞳がネコの様に変化。

【バケネコの姫】
身のこなしが素早い。
よく、長い舌で舌なめずりをする。

【猿橋のバケネコ（親）】
●身の丈：7尺3寸（約2.2ｍ）
●目方：42貫（約157.5ｋｇ）
●生育環境：猿橋地方、平均気温25℃、平均湿度80%、家の屋根裏、軒下で成長。
●餌：動物の血。
鋭い牙で噛付いて吸う。
油を好むタイプもある。
●特徴音：ネコの様に鳴く。
●能力･特徴：夜行性、鋭い牙とツメが武器。
動きも早く、アクロバチック。
九本の尻尾が子供の幼体で、ある程度成長すると親から引きちぎられバケネコの子に成長する。
●故事：全国に伝承がある。
バケネコだけでなく猫又もこの魔化魍が伝承されているものと思われる。
昔は「高齢のネコの尻尾が分かれて猫又になる」と言われた様に、自然発生も多くあったようだ。

【猿橋のバケネコ（子）】
●身の丈：7尺3寸（約2.2ｍ）
●目方：41貫（約153.75ｋｇ）
●生育環境：葛野地方、平均気温25℃、平均湿度80%。
バケネコ親の尻尾が分裂して成長。
●餌：動物の血。
鋭い牙で噛付いて吸う。

●能力･特徴：バケネコ親から分裂し、親とほぼ同等の能力を持つ。
体色には個体差がある。
●特徴音：ネコの様に鳴くが固体で鳴き声が違う。
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