レックス
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2008年12月23日(火・祝)記
2008年11月3日(月・祝)に福岡県春日市のペットショップ「P3」で出会った2008/8/5生まれのミニレッキスのメスに惚れてその娘を買いました。
名前は「レックス」とつけました。
会った瞬間からこ名前が頭をぐるぐる回ったからです。
この娘はとてもやんちゃで素直で可愛い娘でした。
2008年12月14日(日)に永眠しました。
一月ほど前のことです。
僕は仕事に行こうとしており、レックスの餌と水を確認してました。
多分足りるだろうけど、念の為、もう少し水を入れてあげようとしたところ、レックスはかなり興奮して動き回っていました。
鼻をブヒブヒ言わせながら楽しそうにしてます。
ゴキゲンなんですね!
僕はレックスをベッドの上で遊ばせて小屋に戻しました。
しばらくして
バタン
と音がしました。
どうやらレックスは腰を抜かした感じでした。
レックスに「行って来るよ!」と声をかけ僕は仕事に行きました。
…
なんだか不安感があります…。
帰宅して小屋をみると、レックスはおすわりをしています。
なんだ、取り越し苦労だった、と、ホッとしました。
が、時間が経つにつれ、足がダランとしてきました。
なんか変だと思い、朝9時に病院に行きました。
レックスは下半身付随になってしまっていました。
抗生剤を飲ませ、毎日膀胱を刺激しておしっこをさせ、下半身をシャワーで洗ってやる生活が始まりました。
うさぎはこの事故が多いのは知っていましたが、まさかベッドの上でこんな事になるとは…
まだ小うさぎだから、ケ−ジから出すのは止めた方が良かったのでは…
といろいろ思いましたが、すでに事実は事実です。
事実を受け止め行動するしかありません。
自分も脳梗塞になって、うさぎも下半身付随。
お笑いです。
瞬間的に死にたいなと思ったこともあります。
が、この娘には僕しかいません。
少しづつ日が過ぎて行くのに従い、感じる事が変わってきました。
レックスは何事も無かったかのように元気でお茶目です。
可愛くて可愛くて。
とっても幸せだなぁと思いました!
この娘と会えて良かったなぁ!と。
だけど、12月11日(木)から急に食が細くなり「やばいなぁ…」と思いました。
元気があんまりないので、13日は念入りにシャワーをしました。
マッサージもかねてゆっくりドライヤーをしました。
初めて、ドライヤーで暴れなかったばかりか、ゴロンと横になってスヤスヤと寝息を立て始めました。
まるで人間のように!
しばらくして急に、「ハッ!」としたように目を覚まし、それから僕のところにしょっちゅう近づいてきます。
カワイイからその度によしよししたり、鼻をクンクンしました。
可愛かったです。
もう朝の7時になりました。
僕は寝て、昼に起き、仕事に行きました。
「行って来るね、レックス」
そして帰宅したら、レックスは固くなって寝ていました。
15日の夕方、穴を掘って埋めてあげました。
僕の部屋の前です。
半身不随になったとき、そう遠くないであろう死を覚悟し始めました。
でも、その中で、レックスといて本当に幸せを感じることが出来ました。
13日に気持ち良さそうに力が抜けたように寝てたときや、その後に何回も俺のところに寄って来たとき。
こいつ死ぬんかなぁとか、ふと思いました。
けど、コイツも幸せみたいだなぁと思いました。
今はペットは全く飼いたくありません。
でも、分かってるんです。
レックスを飼ってて、うさぎってホントにかわいいなぁ!って思いました。
いつか必ず、またうさぎを飼うと分かっています。
でも、マーブルが死んで、レックスが死んで、しばらくは一人がいいです。
でも、2人ともありがとう。
愛してるからね。
レックスを飼った直後です。11/3(月/祝)
夜中。
11/5(水)です。
11/7(金)。
12/11(木)です。
12/14(日)の早朝。
何回も近づいて来ました☆
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