九之巻 蠢く邪心 監督:諸田 敏 2005年3月27日放送
−朝。
 明日夢くんは寝ています。
汚い部屋。
メリーさんの羊を口ずさんでいると、大きな羊が。
ノンキな夢見ていますね。
目覚ましが鳴りますがそれもメリーさんの羊。
彼のお気に入りの曲なんでしょうか?

 その頃ヒビキは童子と姫と相対しております。
ヒビキは変身しようと変身音叉・音角を取り出しますが、
素早い動作の童子が、音叉を奪い投げ捨てます。
 「おまえら〜っ!」ヒビキはムッとしてヒビキのまま攻撃。
アクションも決まってますね、細川さん。
 「今度はこっちが行くぜ。」
響鬼に変身のシーンも今日は一段と決まっています。
そして驚いたのは音激棒
響鬼が気合を入れると、なんと音激棒が松明の様に燃え上がり、
その火を怪童子と妖姫めがけて投げ放ちます。

よっしゃー!飛び道具もありじゃんか。すげー。
怪童子、妖姫ともに撃破!

「次はオオアリか。」

今回はバトルの展開が早いですね。

 映画館ではひとみが映画館で明日夢を待っています。
明日夢君、ダメですなぁ。ん?ひとみは明日夢にややラブなわけ?

 明日夢は、帰宅したお母さんに起こされ、
急いで出かける準備をしながら携帯の留守電をチェックしますが、
「ひとみは明日夢を除く3人で映画を見る事にした」と言う事を知り、玄関で倒れます。

あー、なんてダメ男なんだ、明日夢!

 たちばなでは、イブキ、あきら、日菜佳の3人が、また新たな魔化魍対策を練っています。
しかし、日菜佳もデータから魔化魍を予想しようとしますが、魔化魍を特定しかねます。
現在のデータベースからは2通りの魔化魍の出現が予想されるからです。
 
 「この二つの魔化魍って、育てる条件が似てるんですよね。」

魔化魍を特定出来ない日菜佳をフォローするようにあきらは発言し、
イブキとあきらは両方の対策をもって現場へ向かう事にします。
 
 「お〜、イビキくんもお出かけかぁい?」


 「イブキです。」

 出発する時に勢地郎が現れ、ヒビキも魔化魍退治に出ている事を聞くとイブキは
「じゃあ、ぼくたちもがんばります。」

 勢地郎はあきらに、「春休中なのに大変だなぁ。がんばってな。」と声をかけると

「はい。ご心配なく、事務局長。」とてもしっかりしています。誰かとエライ違いやな〜。

 響鬼はまた、顔だけヒビキのまま、ベースキャンプへ戻って来ました。
それを見た香須実さん、
 「着替えは?」
はあ?着替えなの???まあ、おいといて、

ヒビキはこのまま「一気火勢の型」でオオアリまで撃破するつもりのようです。
 そして、ヒビキが指をパチンとならすと、
先に帰って来ていたたくさんのディスクアニマル達が一斉にディスクへと戻りました。
 なにげにすごい。

 さて、先ほどダメ男ぶりを発揮した明日夢くんはと言うと、
ひとみに謝罪の電話をかける勇気も無く、ぷらぷら町を徘徊。
楽器屋ではドラムセットに座って、ロール中にシンバルを倒したり、
結構悪い事もしてます。(笑)
 そして本屋に立ち寄った明日夢くん、万引きカップルを見つけますが、目が合った瞬間
目をそらすなど、完全にビビリです。しかし、店員さん、万引きカップルを発見、
男は取り逃がしますが女は捕まえる事ができました。
 でも明日夢君は女にバッグで殴られるなど、もう完全に情けないです。
この捕まえられた女、かなりの極悪女で、まったく悪びれた様子も無く頭に来ます。
警察に突き出せばいいのにこの本屋の方々、非常に甘いです。

 その頃響鬼はキハダガニの案内でオオアリが潜む洞窟を発見。

 たちばなでは日菜佳が先ほどの魔化魍の事を考えています。
勢地郎も今までのデータがあてにならない最近の魔化魍の傾向をして
「人の裏をかこうという、悪意があるねぇ。」と漏らします。なにやら不穏な気配…。

 イブキの元にも秩父で自動車事故が多発していると連絡が入り現場へ急ぎます。

 その秩父では、また新たに魔化魍の餌食にされそうな男女4人が…
「我らの餌になるのは100年に1度の名誉だぞ。」
童子と姫の発言からも予想外の魔化魍の出現であることが伺えます…

 響鬼はというと、遂にオオアリと対峙していました。
まずは音激棒から火を繰り出し攻撃、そして距離を詰め大アゴ、足を破壊、
素早く音激鼓を腹部にとりつけ、

「一気火勢の型!」


通常よりも叩く回数が少ないのにオオアリを撃破!

「鍛えた甲斐アリってとこだな。」シャレですか?響鬼さん?

 現場の秩父に到着したイブキは、グシャグシャに潰された車の残骸等を見て、
空を飛ぶ魔化魍ではないことを悟ります。
そしてディスクを使って追跡するよりもバイクで追跡することにします。

 明日夢は本屋を出てまだトボトボと歩いてますが、そこへ先ほどの万引き男に遭遇。
襲われます!どうなる、明日夢っ?

 今回はいつもに増して明日夢君のダメダメぶりが全開で、非常に情けない…。
しかし、響鬼のバトルは盛りだくさんで非常に見ごたえがありました。やっぱ、接近戦ってのは緊張感がありますよね。なんだか、ライダーキックなんてどうでもよくなって来てます、俺。
バトルシーンも納得してきたー。次回は響鬼、威吹鬼のダブル攻撃な様で楽しみですが、

明日夢ー!しっかりしろー!あきらに負けるなー!
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