第十六之巻　轟く鬼　脚本：大石真司　監督：石田秀範　2005年5月15日放送
変身しただけで膝にダメージを負った斬鬼は魔化魍を戸田山にまかせ、 自分は童子を倒す事に。 一撃で妖姫を倒す斬鬼。しかし、膝はもう限界のようです。 戸田山は攻撃のタイミングを斬鬼に指示されながら戦い、裁鬼を救出したのですが、 とどめを差す事が出来ず、童子もヤマアラシも取り逃がします。 明日夢のお宅にお邪魔したヒビキ。 明日夢の母は服まで着替えて2人の間に割り込み、 明日夢がヒビキに貰ったコンパスを大切にしている事などベラベラ喋り、超気まずい。 明日夢はヒビキを誘って散歩に出る事にしますが、母は納得いかない様子。（笑） 斬鬼からの報告を受け沈むたちばなの面々。 魔化魍も童子も取り逃がし、裁鬼も石丸に病院へ運ばれ、斬鬼引退で戸田山デビュー。 そこへ明るく現れたイブキも事の経緯を聞かされます。 戸田山は先ほどの戦闘でミスしたことをザンキに誤りますがザンキは怒っているわけでもなく、 1人立ちすることに自信を持てない戸田山に今までの2年間を忘れろといいます。 その戦闘で逃げた魔化魍も、再起の意を新たにしていますが…。 明日夢と散歩に出たヒビキは、明日夢がここぞというときに ヒビキに貰ったコンパスを見て頑張っているのを聞き喜びます。 さらに明日夢を見どころのある奴と。 それを聞いた明日夢はヒビキが弟子にするつもりかと思い、それをヒビキにたずねると 困った表情のヒビキ。図星か？ しかしヒビキは明日夢を弟子に取りつもりはないと言います。 明日夢も鬼になる気はないと。 でも大きな意味で明日夢の師匠になれるかどうか分からないが、 いつでも相談に来いと言い残し立ち去ります。 明日夢も先日ヒビキに頼まれたあきらの学校でのフォローはこなしていくようですし。 鬼になって欲しいなぁ。明日夢君。 たちばなではイブキが斬鬼引退の話を聞き、ローテーションがきつくなってる時なだけに あきらがなかなか学校へ行けないのを気にしています。 あー、今回は落ちるばかりのたちばなです…。 戸田山はザンキに、「俺の真似をせずに自分流でいかないとまたミスをするぞ。」 といわれ、思いたったのか、鍛えに入りました。 そして何かを掴んだ様子。 それを見ていたザンキ、魔化魍の行方を調べている戸田山のところへ行き、 忘年会の時の話を引き合いに出し、2人でやってたのが楽しかったと話す。 そして戸田山に後を任せる事を改めて言い渡します。 すると今度は「はい」と答える戸田山。決心がついたようです。 たちばなに帰ってきたヒビキは香須実から斬鬼引退〜戸田山デビューの話を聞き驚きますが、 ザンキと戸田山に電話をかけ、 ザンキには今までのお礼、戸田山にはアドバイスとエールを送り電話を切ります。 それでも沈んだ様子のおやっさん、イブキ、あきらの3人。 ヒビキは電話を切るとサッサと階段を駆け上りどこかへ行ってしまいました。 さて、魔化魍を見つけ戦闘に入ったザンキと戸田山。 今度はザンキは変身せずに戸田山だけで戦います。 ちょっとおぼつかないながら童子は撃破、あとはヤマアラシです。 最初にトドメを差す時に失敗しますがザンキに「自分流でいけ！」と激を飛ばされると ギターのもち手を変え「音撃斬、雷電撃沈！」 見事撃破です。あーよかった。 そして変身を解くとザンキが「よくやった」声をかけ、斬鬼の名前を継ぐようにいいますが拒否。 斬鬼以外の名前にしたいと。斬鬼は斬鬼でいて欲しいと。 ザンキは 「ゆっくり考えろ。それと顔だけ変身解くのを覚えろ、恥ずかしいだろ」 てな事をいいますが、なんと、戸田山は変身を解いたら、素っ裸！ ザンキの上着で股間を隠し、ザンキの後を追います。 戸田山くん、結構ハレンチです。これではザンキと男同士です。（爆） ザンキからの報告を受け、ホッとした様子のたちばなの面々。 ようやくたちばなにも明るさが戻りました。良かったよかった。(^o^) ひとみと散歩している明日夢君、 高校でもブラバンを始める事にした事を伝えると、すごく嬉しそうなひとみ。 かなりの青春です。きゃーっ！(*^o^*) ベースキャンプの荷物を車に積み込みつつ、戸田山の名前を「轟鬼」ではどうか？ と聞くザンキ。 戸田山も気に入ったようですが、戸田山の持った荷物を積み込む前に車のドアを閉めるザンキ。 結構、意地悪さんでした。
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