ニ十八之巻　絶えぬ悪意　脚本：大石真司　監督：金田治　2005年08月21日放送
颯爽とバイクで現れ紅へと変身し、テングと戦う威吹鬼のピンチを救う響鬼。 しかし逆に、テングの鼻を折るどころか音激棒を折られてしまいました！ それでも威吹鬼の音激と紅の音激の合体技でテングを退治。 さすがですが…。 ヒビキに貰ったコンパスを握り締め、 自室のベッドに腰掛ける明日夢の脳裏にはケンカでやられた光景。 その明日夢の口元にはアザが…。 そんな落ち込んだ明日夢をわざと元気に起こし、朝食を勧める母。 今日は明日夢くん、ヒビキさんと山へ出かける日のようですが、かなり凹んでます。 しかし母は元気に明日夢を送り出します。 いいお母さんですー 洋館では、黒、白問わず、たくさんのクグツが歩き回っています。 そんな中、実験室で実験をしているのは、 先日イブキが街中で見かけた、童子と姫と同じ顔を持つ男女。 普通に今の言葉で会話しているのはちょっとウケましたけど、（笑） 只今実験中のものは「ウニ」みたいな形のもので、今度はクグツ用なのだぞうです。 それを女の方が自分のクグツに使いたいとの事で、初の女黒クグツの登場とあいなりました。 山へと向かうバスの中で、テンガロンハットのような麦わら帽子を被り、 サングラスをかけたヒビキに寄り添い寝ている明日夢。 ヒビキは明日夢を気遣うように、そのままにしています。 たちばなでも開店準備の掃除の傍ら、 傷心のままヒビキと山へ行った明日夢の事を話題にする香須実、日菜佳、みどり。 どうやら、折られた音激棒に使う木を探しに出かけたようです。 しかし、みどりによって話題は香須実とイブキの話しにすりかえられたところに、 間髪入れず、イブキから香須実へと電話が。 現場報告についての電話でしたが、何気にイブキを心配する香須実。。。 ムフフ。。。 ヒビキと共に山に入る明日夢。 魔化魍がいないか、やや心配な様子ですが、 その心配をあざ笑うかのように女性の黒クグツは自分の体液とクモを混ぜ 童子、姫、ツチグモを生み出してしまいました！ なるほど！こうやって一之巻の魔化魍も作り出されたんだなと思いましたー。 今回は一之巻へのオマージュ、 そしてその時よりも成長した明日夢を描くという意図があるのでしょうか？？？ さっそく人を襲うツチグモの童子と姫も不気味でよいです。 壁を這い上がるシーンもよいよい。 さて、ベースキャンプを張るイブキとあきらもマジな会話。 あきらは自分が人にきびしく当たる所がきらいだったのに、明日夢やひとみがそれを受け入れてくれたり突っ込んでくれたりしてくれて友達の大切さを感じて、それを変えようとしているとコクっています。 そんなほのぼのした会話を突き破るように日菜佳から「ツチグモと戦っている鋭鬼が危ないかもしれない」と連絡が入ります。 幸い、トドロキが近くにいるそうなので、合流して応援に駆けつける事になりました。 その鋭鬼がいるであろう現場に合流した威吹鬼、あきら、轟鬼、ザンキ。 とりあえず、鋭鬼のディスクの「当たりの場所」へ向かいます。 すると待ち受けていたのは武者童子と鎧姫。 鋭鬼はやられたようで、威吹鬼と轟鬼も大苦戦！ ヒビキにキャンプの設営方法を教えて貰ったり、先に山道を行くヒビキに必死でついて行く明日夢。 明日夢もずいぶんとたくましくなったものです。 明日夢たちがいないたちばなを手伝おうと店を訪れたひとみも、 万引き少年にやられた明日夢の事を思い、 香須実とみどりの前では涙を流しますが、 香須実とみどりは明日夢の精神的な強さを信じている様子で、 ひとみを励ましています。 その明日夢くん、崖を上る為に、ヒビキからロープを投げられますが、 油断したのか崖から転げ落ちてしまいました！ さて、どうなることやら？？？ そして今週のご当地ライダーは名古屋のキラメキ。 「オリャー、オリャー、エビフリャー！」（ベタ過ぎ。笑） 明日夢「テバサキさん」って、オイ！ 毎週、楽しみです。。。 しかし、姫と香須実の声、博多弁で言えば、「バリ似！」（とても似ている）。 提供の声は芦名さんだったのですね。 てっきり、香須実さんかと思ってました…。 ワカラン…。
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