ニ十九之巻 輝く少年 脚本:大石真司 監督:金田治 2005年08月28日放送
崖から転がり落ちる明日夢くん、
ロープのおかげでなんとか止まり、ヒビキが助けに降りて来てくれるので一安心。

ですが、明日夢は携帯を、ヒビキはハットを落としてしまいました。。。


武者童子達に苦戦する威吹鬼と斬鬼は、協力して片方ずつ撃破する作戦。
2人のコンビネーションもうまく行き、鎧姫は撃破。

しかし、武者童子はツチグモに乗って地中へと逃げ去さってしまいました。
ツチグモの「ヨロイ」が固まるまで、地中に潜む考えです。

イブキはたちばなへ…

●武者童子達のヨロイには今回、時間制限が無かったこと。

●ツチグモも装甲強化系なこと。

●ツチグモは成長途中なので、しばらくは動かないこと。

…を報告後、イブキ、トドロキのディスクアニマルを放ち、調査を再開しました。


転落の際にケガした膝を気にしながら、木に腰掛ける明日夢の近くで、
ヒビキは、音激棒の基となる木を見つけましたが、
もうすぐ雨になる様なので、2人は先を急ぐことにします。


女の黒クグツの脇でツチグモを見つめ呟く童子。
「ようやく大きく、強くなりましたね…。」
そこへ現れたディスクアニマルを念力のような力で捕らえる黒クグツ。
魔化魍たちは地中を移動し、里を目指し出しました。


激しく降り出した雨を避けるため、テントへかけこむ明日夢とヒビキ。


トドロキ、ザンキも雨を避けるため車へ駆け込みます。
先日やられたエイキもケガは大した事ないらしく、

「エイキさんにはエイキを養って欲しいっすねぇ。」

とヘタなだじゃれをとばすトドロキ。
ザンキさんはシャレに全然気が付きません。。。

雨が止むのを待つ間、ヒビキは先ほどの木を音激棒に加工すべく、ゆっくりと木を削ります。
明日夢は、自分が崖に落ちたせいで時間が遅くなり、雨に降られて帰りが遅くなって…
と自分を責め、ヒビキに謝ります。

しかしヒビキは「そんな考えはキリがないし、よくない」と切り捨てます。
逆に、この雨は少年が降らせたのか?違うだろう?と問い、
「雨も降れば風も吹く」と。

まるで、『少年よ』の歌詞ですよね。。。

さらに、明日夢は携帯を、ヒビキは帽子を無くした。
けど、生きていくってことは無くすことばかりじゃないぜって。


たちばなでは勢地郎、香須実、日菜佳、みどりが会議中。
明日夢と連絡が取れない。
明日夢たちの結構近くにいるイブキ達には連絡が取れるのに…?

と、いうことで、ツチグモはやはりイブキ達に任せることになりました。


雨が上がりテントの外に出たヒビキと明日夢。
ヒビキは、明日夢が作った顔のアザの事について言います。

正しく生きていても、踏みにじられたりされることもある。
そのときに「こころ」だけは鍛えておかないと、自分に負けてしまうと。


朝日が昇り始め、テントで目を覚ましたヒビキ。
横を見ると明日夢がいません。

おもてへ出ると、懸命に朝食の準備をする明日夢。。。


たちばなには明日夢の母がたずねてきました。
話は当然、先日、明日夢が万引き少年にやられた話になりますが、
母は「人生は転んで立ち上がりの連続だから鍛えつづけなきゃいけない」
そう言い出したので、気を遣っていた、たちばなの面々も一安心。。。

そこへひとみがあらわれ、場も和みます。


ヒビキ達は、昨日の夜から「たちばな」と
連絡が全然取れていない状態なので、
急いで山を降りる事にしました。


岩を這う童子に遭遇したイブキとトドロキ。
三者とも変身し、戦闘が始まりました!

威吹鬼と轟鬼のコンビネーションで武者童子を追い詰めますが、
その時地を響かせながら、成長したヨロイツチグモが
地中より現れ、轟鬼が捕まってしまいました!

と、今度はそこに鋭鬼が現れ轟鬼を救出。
轟鬼は鋭鬼に「大丈夫なんですか?」と聞くと、
「鋭気を養ったから大丈夫」と鋭鬼…。

さむい…。

戦闘中なのに…。

三人はそれぞれの必殺技、
「必殺必中」「雷電激震」「疾風一閃」
を叩き込み、仕留めた!と思いきや、
三人は振り払われ、ヨロイツチグモは地中に逃走。

しかし、三人は武者童子だけは仕留めました。


山を降りるヒビキの耳が、なにか異変を捕らえました。
そして、「少年っ、走れっ!」

明日夢は走り出します。
しかし運悪く、目の前にヨロイツチグモが現れ危機一髪!

間一髪で響鬼は少年を助け出しますが、ヨロイツチグモに咥えられてしまいました。
が、そのままの体勢で紅へと変身。
ツチグモも、思わず響鬼を離してしまいました。

響鬼は音激棒を炎の剣に変化させ、すばやく足を2本切り落とし、
一気に「爆裂真紅の型」で音撃を叩き込みます!

一旦は弾き飛ばされますがすぐに音激を再開。
見事にヨロイツチグモを退治。

と、そこへ追いついた鋭鬼、轟鬼、威吹鬼の3人。
「よっ」と挨拶する響鬼。

その響鬼がゆっくりと近づいて来るのを、
うっとりしたような、
憧れのような面持ちで見つめる明日夢。

いいシーンでした。


たちばなでは勢地郎、香須実、日菜佳、みどり、明日夢の母、ひとみが盛り上がっています。
そこへみんなが帰って来ましたー。

明日夢も元気を取り戻したようで、山で雨上がりに見た星の話を、熱っぽく母親に語ります。

ヒビキはそれを穏やかに見守り、呟きます。

「少年、第一歩か。」


エンディングは今回の話の内容にかぶるように、少年よの2番が流れました。

何気に感動的です。。。


そして今回が最後ですね、ご当地ライダーのミニコント。
今回登場したのは西鬼。

大阪弁で「世の中銭やで〜」と、完全にお笑いですやん。。。

変身した姿はネコみたいな本人とは全く違い、トラ。

龍騎のタイガがかぶりましたが、なかなかデザイン良いですね!

もう、次回の放送の前日に映画が公開されていますので本編はお休みモード?
はたまた、新展開?

乞う、ご期待って感じですかぁ?
前へ 各話一覧表へ 次へ

Φ秘密基地Φ
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送