三十五之巻　惑わす天使　脚本：井上敏樹　監督：石田秀範　2005年10月09日放送
魔化魍ウワンにトドメをさす時に弦が切れていまい、 思わず烈雷を見つめる轟鬼とウワン。（笑） しかしそこは慌てないアームドヒビキ。 鬼神覚声でトドメをさしちゃいました。 戦いが終わり、夕暮れの港へと、 顔だけ変身を解いてやってきた、ヒビキ、イブキ、トドロキの3人って、オイオイ、 一般人に見られたらどうすんだぁ？ ま、コスプレと思われるかなぁ？ トドロキは日菜佳の事が気になって烈雷の手入れを怠り、 戦闘中に弦が切れてしまったことを「甘い！」 とイブキにも責められています。 トドロキもわかってはいるのですが、どうしようも出来ず、 また、日菜佳が「私にはイブキみたいな人がいいのかも」 なんて言っていた事を思い出し、 イブキに日菜佳の事を頼もうとしますが、やはりトドロキには無理！（アホやぁ・笑） 持田と桐矢が「チュー」している妄想にとらわれ激しく凹む明日夢。 そんな明日夢の前に桐矢が現れ、あきらがヒビキ達と戦っているところを見た。と言います。 明日夢が「あきらはイブキの弟子だから」と説明すると 桐矢は「でも明日夢はヒビキの弟子ってわけじゃない」と答えます。 明日夢は桐矢に「聞きたいことがあるんだけど」と、持田との事を聞こうとしますが、 やはり出来ません。 ヒビキは日菜佳とたちばなで食事をとりながら トドロキにやさしくしてやってくれと頼みますが、 日菜佳は「そんな単純な事じゃない！」と怒り出し、 …無神経なんだから…とつぶやきます。 それを聞いたヒビキは？？ハテナ？？状態。 昨日に続いて、またもや明日夢にシチューを作ってあげるヒビキ。 「またシチューですか？」と不満げな明日夢。 しかし今日はウマく出来た様で、ヒビキも思わず、小さくガッツポーズ。（笑） おじいちゃんの容態はだいぶよくなったと言いますが、 明日夢は元気も食欲もありません。 明日夢の部屋でパジャマに着替えた2人。 明日夢から「持田が別の男を好きになったらしいと」聞いたヒビキは、 「まあ、女の子を好きになるってのもいいけどさ、少年にはいっぱいやることがあるじゃないか。 たとえばクラブ活動とか勉強とか。青春真っ盛りなわけだし。」 明日夢も理屈ではわかっているのにどうしようもない様です。 そしてヒビキも気になっていることを明日夢に尋ねます。 ヒビキ「なあ、俺って無神経かなぁ？」 明日夢「そんな事ないと思いますけど。ただ、青春真っ盛りって、チョット古いかなと。」 ヒビキ「青春独り占めってのはどう？」 明日夢「わかんないっすねぇ…」 ヒビキ「…」小さくうなずく。（爆） トドロキは恋愛問題でスランプになったばかりか、一睡も出来ない事をザンキに相談。 するとザンキはあの渋い声で 「こう見えても俺は数々の女性を愛してきた男だ。 まさに鬼のようにな。」 そう言い、日菜佳との事は俺に任せておけと自信たっぷり。 トドロキは感激のあまり、ザンキの手を握り締めると「痛い…痛い…」 と遠くを見つめるザンキさん。 東京駅の前をバイクで通りがかったイブキ。 しかし、目の前には男の人と親しげにする香須実が…！ アワワ。(>_<) たちばなへやってきたトドロキを見て驚く日菜佳。 それも無理ありません。 目にクマを作っている上に、まるでチンピラのような出で立ち。 全てザンキの指示ですね。。 トドロキはザンキの指示に従い、日菜佳にこう言います。 「俺は今、地獄にいる。愛という名の地獄に…」 ザンキは指示を続けます。「よーし、今だーっ！、抱きしめろーっ！」 次の瞬間、日菜佳は無言でトドロキを追い出し、バケツで水を、バシャーッ！ バツ悪そうにすごすごと退散するザンキさん。 その場に立ちすくむ、トドロキ。 無言で2人を見つめる通行人。 最高です、笑えます、おもしろ過ぎです、ザンキさん♪ 港の漁師の耳には、季節はずれのセミの鳴き声が。 ウワンが現れました！ それを追って響鬼も現れ、戦闘が始まりましたっ！ 1人車の中でボソボソとクラ〜い声で歌うトドロキ。 ♪ユウヤケコヤケデヒガクレテ〜♪ 携帯が鳴ります。 電話を取ったトドロキは ♪モシモシスゥー♪ 電話をかけた香須実あきれて、「しっかりして！」と喝を入れ、 魔化魍が現れたからイブキと一緒に現場の響鬼と合流するよう指示。 しかしイブキの名前を聞いたトドロキの頭には 「チュー」をする日菜佳とトドロキの妄想が…。 それでも現場へ向かったトドロキ。 イブキも到着。 すぐに2人も変身し戦闘に参加すると、スーパー姫とスーパー童子も現れました。 威吹鬼はすかさず音撃を繰り出そうとしますが、烈風をうまく吹けません。。。 しかしスーパー童子がドジったおかげで3人はからくも逃走に成功。 恐ろしい剣幕でスーパー童子を怒る、スーパー姫。 「お前もはやく成長しろ…。」 そしてウワンもまた分裂を始めました…。 またも夕暮れの港へ、顔だけ変身を解いてやってきた3人の鬼。 今度はイブキが香須実の事が気になって戦いに集中出来ないと。 その気持ちが分かると喜ぶトドロキ。 分かり合い、喜ぶ、イブキとトドロキ。 いいのかなぁ？こんなんで…。 学校では相変わらず、持田の事で頭がいっぱいの明日夢。 偶然、持田と桐矢が2人でいる所に出くわし、その場から逃げ出しますが、 そんな明日夢を追いかける持田。 持田は明日夢を捕まえ、誤解してない？ と言います。 どうやら持田は友達のキューピット役をしていたようで、 それを聞いた明日夢の表情も一転して明るくなります。(^o^)/ そして「ちょっと、トイレ。」と持田に告げた明日無は トイレの大の部屋へ。中からは 「よっしゃーっ！」と明日夢の大声。 小をしていた生徒の中には、お〇っこが手にかかちゃった人も。（笑） 今夜も明日夢の家に来たヒビキ。 でも今日は明日夢がシチューを作っています。 今日の明日夢はとても明るく、シチューも上出来。 ヒビキも「ウマイなぁ」と、ちょっとビックリ。 そして嬉しそうに、持田の事はカン違いだった、と話します。 それを聞いたヒビキは、今更ながらみどりが言った 「鬼の仕事も私生活も、全部ひっくるめて人生なんだ」 という言葉の意味が分かったようで、それを教えてくれた明日夢にお礼を言います。 当然、明日夢には何がなんだか分かってはいませんが。 たちばなでは日菜佳が取り乱し、香須実に相談しています。 もちろん、トドロキの事で。 最近連絡がないから嫌われちゃったのかな〜、なんて。 それを聞いた香須実お姉さんのアドバイスは 自分から電話をかけなさい。 との事。 しかし、なかなか電話出来ない日菜佳。 なんなんでしょうか？（笑） あらためて恋愛相談に乗ろうと、トドロキを呼び出したヒビキ。 トドロキは先日の「レストランでドジを踏んだ」話と 「プレゼントに鰹をあげた」話をしたので、その理由を聞くと、 日菜佳が光り物を欲しがったからだ、とトドロキは答えます。 ヒビキはあきれて、「女性が光ものっていうのは宝石とかなんだ」 そう教え、また、無理してレストランなんか行く必要もないんだと言います。 自分に出来る事をやればいい。 もう1回、誕生日のお祝いをやりなおせ、俺も協力するからって。 たちばなへ戻ったトドロキは、何を思ったか、うどんを打ち始めます。 慣れた手つきで。 それを横で見ているヒビキ、イブキ、香須実の3人。 イブキと香須実が普通にしているのを見て、こないだの話はどうなったのかと聞くと、 こちらも明日夢同様、イブキのカン違いで、香須実といたのは、おやっさんだったそうで。 なんとも人騒がせな話です。 帰ってきた日菜佳を待っていたのは、カワイク飾り付けをされた店内と、 日菜佳の為に「心を込めて打ったうどん」を差し出すトドロキでした。 そして誕生日のパーティをやりなおすみんな。 うどんを食べた日菜佳は感激のあまり泣き出してしまい、 それを見たトドロキも泣き出してしまいました。(ToT) 僕もチロっと泣いちゃいましたー。 あきらが町を歩いていると、セミの声とともに大勢の人が逃げて行きます。 どうやら魔化魍が現れたようです。 たちばなでは誕生パーティのメインイベント、 トドロキが日菜佳に指輪を渡し、大喜びしているところへ あきらから魔化魍出現の連絡が入ります。 現場へ急行する3人の鬼。 あきらも危ないところを響鬼に助けられした。 あきらちゃん、最近、メキメキとキレイになってますねぇ。 大量発生したウワンですが。悩みを解決した鬼達の敵ではありません。 しかも、響鬼は、「アームドヒビキ」になっているのに 今回は「鬼神覚声」ではなく、3人の音撃の合体攻撃でトドメです。 前にあった合体攻撃の時は、 3人のフレーズがバラバラだったのが個人的に残念だったのですが、 今回はちゃんと1つの曲になっていて、とても良かった！ ただ、アームドヒビキに「バチ」は似合わない気が…。 たちばなでは、 香須実が日菜佳に、「トドロキさんだいぶ気を遣ったみたいね」と言うと、 日菜佳は「違うんです、私が光り物がいいって言ったのは、お寿司が食べたかったんです。 でもこれ、大事にしますぅ〜♪」 と。案外トドロキが鰹を送ったのもハズレではなかったのかも知れませんね。 結構、お似合いなんじゃないですかぁ？トドロキと日菜佳。 自宅マンションへ帰るあきら。 そのあきらを待ち伏せする怪しい影の正体は…桐矢？ 次回の予告の後はプレゼントのお知らせがありました。 いろんな商品が当たるらしいのですが、 問題：「魔法戦隊マジレンジャーと仮面ライダー響鬼が見れるのは スーパーヒーロー〇〇〇!!」 って、簡単だよっ、応募しなければっ!!
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