三十九之巻 始まる君 脚本:米村正二 監督:田村直己(テレビ朝日)
2005年11月13日放送
今月のジャンクションは番外編でしょうか?
斬鬼、弾鬼、裁鬼、響鬼。アレ?鋭鬼は…?まあ、いいや。


必死で戦う響鬼。

踏み切りの向こうにあきらの姿を見たイブキ。
が、電車が通り過ぎたあとにあきらの姿はない。

とうとう傷つき倒れる響鬼。
驚いた京介が響鬼にかけよる…。


ザンキに殴って貰えなかった事で、おしるこをやけ食いし、
怒りじょうごに、泣きじょうご、と、酔っ払ったトドロキに驚く、香須実と日菜佳ですが、
京介からヒビキの事で連絡があり、さらに驚く日菜佳。


明日夢とみどりは、洞窟の中、まゆにされ、さかさに吊られていました。
まわりには靴が…。
魔化魍にやられた人の物…?

驚いた2人は脱出を試みます。


たちばなの地下で話す、勢地郎と香須実。

明日夢とみどりの行方はザンキ達が追っているそうですが、ヒビキは依然、眠ったまま…。


みどりの指示で、みどりを包む「まゆ」の糸の束を食いちぎった明日夢。
すると、みどりは「まゆ」をほどき、明日夢を救出。
魔化魍が迫る中、見事、脱出です!


こっそりとたちばなへ侵入する京介。
その時、「何やってんだぁっ!」トドロキの大きな寝言が!
京介は驚いてたちばなのカラクリの扉に落ちていってしまいました!

明日夢と一緒じゃん…。(笑)


外に出た明日夢とみどりは、みんなに連絡を取らなきゃと考えますが、
一緒に居た京介の事も気掛かりです。
しかし、ヒビキもいることだし、大丈夫なんじゃないか?という話の流れから、

みどりは、京介がヒビキの弟子になると言っている事で、それでいいのか?と明日夢に聞きますが、
明日夢は以前、ヒビキが明日夢を弟子にはしない、と言った事を打ち明けます。

それを聞いたみどりは「本当にそうかなぁ?」と疑問を抱きます。


たちななのカラクリから暗い地下道へ落ちた京介。
「暗いよ〜、怖いよ〜、ママー!/泣」(笑)

ヘタレぶりを発揮しますが、とうとうみどりの研究室へ辿り着いてしまいました。
そして目の前にある、変身音叉を手にし…。


みどりは話を続けます。
中学の時、同じクラスにいじめられていた子がいて、ヒビキは何もしてあげられなかった。
そして、いじめられていた子が転校した後、ヒビキも転校した。

3年後、みどりが町で絡まれたところを、ヒビキが助けに現われた。
ヒビキは「俺は鍛えているから殴らない。好きなだけ殴れ。」
そう言って、何度も何度も立ち上がってくるのを見て、悪い奴らは逃げてしまった。

みどりがお礼を言おうとすると、ヒビキは「シュッ!」と手を振り、去っていったと。

その時にみどりは思ったそうだ。

人は変われるんだって。

一歩を踏み出す勇気があれば、人は変われるんだって。


変身音叉を手にした京介は、音叉を叩き、額にかざした。
すると、音叉の波動?に弾き飛ばされ気を失ってしまった。


たちばなの店舗では、勢地郎が生卵2個をグラスにいれ、トドロキに渡し、
ザンキに冷たくされた事について話を聞いていた。

殴る価値も無いと言われて、激しく落ち込むトドロキに、
勢地郎は「獅子は我が子を谷に落とし、這い上がってくるのを待つ」
と言うじゃないか。と言うと、
自分は獅子だ、と、トドロキは激しくカン違い。

ちょうどそこへ、町に魔化魍、ヨブコが現われ、裁鬼が応戦中との連絡があったものだから、
飛び出して行ってしまいました。

勢地郎「這い上がれないなぁ…。」


ヨブコと戦う裁鬼のところに駆けつけたトドロキ。
変身し戦うが、全く歯がたたない。それでも負けじと、斬鬼バリにパンチを繰り出すが
ヨブコに跳ね返され、ビルの谷間へ落下!

イブキも現場に到着し、轟鬼を心配しながらも戦い始める。
が、威吹鬼も全く歯がたたず、自動車のスクラップ置き場に倒れる。
烈風も威吹鬼から離れた場所に転がったまま…。


みどりの研究室で気を失った京介を発見した勢地郎と香須実。
なんで京介がここに?どうして?
と言っていると、「よっ!」とヒビキが目を覚ましてきた。


土砂降りの雨の中、スクラップの山の中から這い出る威吹鬼の前にはあきらの姿が。


土砂降りの雨の中、ビルの谷間に倒れたままのトドロキ。

トドロキは、1人でやっていくと。負けたけど負けてない、と叫ぶ。
その傍には、ザンキの姿が。

歩み寄るザンキに、トドロキは近寄るなと言い、自分の力で立ち上がる。
そして、「今まで本当にありがとうございました!」
と頭を下げ立ち去った。

目を覚ました京介の前にはヒビキがいた。
ヒビキは京介に、何故音叉を使ったのか聞くと、鬼になりたいからだと言う。
そして、弟子にして下さい、と。

ヒビキは何故鬼になりたいのかを聞くと、京介は、親父を超える為と言う。
「そんなんで鬼が務まるのか?」とヒビキ。

勢地郎が部屋に入ってきた。
みどりと連絡が取れたが、ヨブコの縄張り内からで、
こちらも威吹鬼達とも連絡が取れず、勝てる見込みはないと。

しかしヒビキは現場へ向かうと言う。

そんなヒビキに京介は「負けると分かっていていくなんて意味がない」と言う。

しかしヒビキは意味があるという。

「待ってる奴がいるからな」

そう言って明るくたちなばを後にする。

ヒビキさん…。つぶやく京介。


威吹鬼はあきらを目の前にし、言う。

あきらがいなくなって自分自身の小ささに気が付いた。
あきらと同様に威吹鬼も悩んでいる。
自分は本当に、弟子を取るに足る人間なのか。

その答えを自分で出す。

だから、あきらも鬼になるか、ならないか、自分で答えを出して欲しい。

威吹鬼に肩をだかれ、だまってうなずくあきら。


ついに車に乗り込んだ明日夢とみどりだったが、
スーパー姫とスーパー童子に車を囲まれてしまった。

が、「よーし、そこまでだ。」とヒビキが到着。

かっこよく登場したのに、みどりには「ごめん、待たせたねぇ。」と。(笑)

波動の周期の解析をみどりに頼み、響鬼は戦い始めたが、
みどりは波動をなかなか解析出来ない。
波動の事をみどりに聞いた明日夢は走り出す。が何も出来ない。

明日夢は必死で考える。
そして自然の響きの話を思い出し、「響き」に耳を澄ませた。

するとヨブコの足元の波だけが「響き」とは違う事に気付き、波動の周期が分かった。

明日夢は攻撃のタイミングを響鬼に伝える。

波動が止んだ!そしてみどりはアームドセイバーを響鬼に投げた。

響鬼はアームド響鬼に変身し、鬼神覚声を放つ!

ようやくヨブコを倒した響鬼にかけよる明日夢とみどり。

響鬼は

「ありがとうな、明日夢。」
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